法人に関する基礎知識や事例

Basic Knowledge

■法人とは
法人とは、設立手続きを経て、法律により権利義務の主体として認められた組織をいいます。
法人の形態は様々ですが、税法上、法人税の課税対象となるのは、株式会社、合同会社などの普通法人のほか、協同組合、一般社団法人、NPO法人などです。
なお、日本政策金融公庫のような公益法人には法人税が課せられません。

法人税のほかにも、消費税や固定資産税など、企業を運営する上でさまざまな税金を納める必要があります。
特に、法人三税は、企業が納める税金の中で大きな割合を占めており、非常に重要な税金です。
法人3税は、法人税、法人住民税、法人事業税からなり、それぞれ性質が異なります。
この3つの税金は、財務諸表の損益計算書においても「法人税等」として他の税金と区別して表示されます。

■税務調整とは
税務調整とは、法人の利益と課税所得との調整額のことです。
企業会計と税法では計算方法が異なるため、法人税を正確に計算するためには、税額調整が必要となります。

企業会計の目的は、損益計算を正しく行い、企業の利益を正しく把握することです。
一方、税法は課税所得を把握し、公正な課税を行うことを目的としています。
この目的の違いから、企業会計では費用に計上されても、公平な課税のためには損金として認識されない項目があります。
このような不一致を調整するために、税務上の調整が行われます。

法人税の計算と申告は非常に複雑で、税務・会計の専門知識がなければ正しく行うことは困難です。
申告時のミスを防ぐためにも、税務の専門家である税理士に相談すると安心でしょう。

智創税理士法人では、決算から経営相談まで、企業経営に関わる幅広い分野でサポートしています。

Search Keyword

よく検索されるキーワード

Staff

資格者紹介

迫田 清己先生

迫田 清己Sakoda Kiyomi

お客様のニーズに合うサービスを迅速丁寧に適正価格で提供し、
ご依頼者様にとってのベストパートナーを目指します。

所属等
  • 近畿税理士会
  • 日本公認会計士協会
経歴
  • 昭和51年 関西学院大学 経済学部卒業
  • 昭和51年10月 公認会計士二次試験合格 会計士補登録
  • 昭和51年 新和監査法人(現あずさ監査法人)勤務
  • 昭昭和55年 公認会計士三次試験合格 公認会計士登録
  • 昭和59年 独立開業 迫田清己公認会計士税理士事務所 開設
  • 平成15年10月 栄監査法人 代表社員 就任
  • 平成27年5月 (株)ヤマダ・エスバイエルホーム 社外監査役 就任
  • 平成27年6月 智創税理士法人支店 大阪中央事務所開設 代表社員税理士

Office Overview

事務所概要

名称 智創税理士法人
資格者氏名 迫田 清己(さこだ きよみ)
所在地 〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町4-2-10 東明ビル4F
連絡先 TEL:06-6252-3356
対応時間 平日9:00~18:00(事前予約で時間外対応可能)
定休日 土・日・祝(事前予約で休日対応可能)
アクセス 本町駅徒歩3分